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2016

阿智、馬籠宿、妻籠宿

随分前の旅日記ですが、今更ながらブログに書きます。

面倒臭がりで、ブログの更新をすぐ怠ってしまうんですが、後で自分で見直して、「あぁ、こんな事あったなぁ~」ってしみじみ思う瞬間が好きなので、遅れてしまっても、ちょこちょこブログに残していこうと思います。

9月9日の旅日記です。この日は午後の休みを利用して、1泊2日の旅行に行って来ました。初日の目的地は、日本一星空が綺麗な村、阿智村です。

前回準備が不十分だった為、キャンプ場でゆっくりできなかったので、今回は前日にバッチリ準備を終わらせておきました!昼食後すぐに出発。下道で行っている余裕は無いので、中央自動車道を使い、一気に飯田山本インターまで行きました。

インターを降り、国道153号を豊田方面に走ります。

目的地は銀河もみじキャンプ場。テントスペース借りるだけで、2600円・・・。ちょっと高くねぇかい??日本一の星空で、有名になったからかな?

まぁ、これといったキャンプ場が見付からなかったですし、インターから近いのでここに決めました。

準備をきちんとしていたおかげで、明るいうちにテントの設営も終わり、余裕を持って買い出しに行けました。

道中見付けた昼神温泉で疲れを癒し、準備万端♪ガソリンスタンドで給油中、店員のおじさんが「今日は雲が無いし、最高の星空が見れるぞ~!」って言ってくれたので、期待が膨らみます♪

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夜7時頃、晩酌開始。ちょっとリッチに刺身で一杯やります。酒は、普段あんまり買わない、ひやおろしを選択しました。2回火入れした、落ち着いた味の酒が好きなんですが、今日は季節に準じた酒をチョイスしてみました。

さらに風も無い夜だったので、キセルも楽しめる夜でした。風があると、火皿の刻みタバコが飛んでしまうので、外では楽しめない事が多いんですよね。以前、風のある日に外で吸って、燃えたタバコが顔に飛んできて、大変悲しい思いをした事があります。。。

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キャンプして、酒を飲み、一服しながら星を待つ。とても幸せな時間ですね。毎日仕事をしてお金を稼ぐのは、こんな瞬間を得る為のような気がします。いつまでも、こうして人生を楽しむ余裕があればいいなぁ。

さて、肝心の星空ですが、確かに綺麗でした。・・・綺麗でしたが、、、

高原の星空とそんなに変わらないなぁ・・・というのが正直な感想です。今の職場は、深夜2時に出勤した時、雲が無いと、満天の星空が私を迎えてくれます。そりゃあ標高1200mの高原ですからね。その星空に見慣れているせいか、阿智村では、そこまでの感動は無かったんですよね。確かに綺麗なんですけど。

まぁ、綺麗な星空を見ながら、一杯やっているってだけで最高に楽しい夜だったんですけどね。深酒をすると翌日が辛いので、酒はほどほどにして、寝る事にしました。

・・・深夜1時半頃、何だか外で楽しそうな声が聞こえる。星空の写真を撮っている人の声のようです。

テントからひょこっと顔を出して空を見上げると、そこには見事な星空が広がっていました!!そもそも、星が一番綺麗に見える時間って深夜だったなと思い出しました。

すぐにカメラを用意し、私も星空を撮影することにしました。

しました!!・・・が、星空の撮影って初めてなんですよね。今年の春に、デジタル一眼レフを買ったばかりで、どうやったら星空が撮影できるのかサッパリ分からないのです。知識が全然無くて、いつもオートモードで撮っているだけなので、ろくにカメラの設定をいじった事も無いんです・・・。

取り敢えず、オートモードで撮影してみると、ただの黒・・・。まぁ、そんなに簡単に星空が撮れるわけ無いですよね~。。。

説明書は読んでおいたので、ISOとバルブとやらの設定をいじりつつ、2時間程悪戦苦闘した結果、それなりの写真が撮れました。

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まともに撮れた写真は、この2枚だけですが、個人的にはお気に入りの2枚です。オリオン座が撮れただけでも満足満足です。そもそも、三脚無しで撮ろうとしたのが間違いでした。他の写真はブレまくりだったので、少しずつカメラの道具も揃えないとなぁ、、、お金はいくらあっても足りないのぅ・・・。

デジタル一眼レフを買ったのは、星空を撮りたかったからなので、今後も撮影修行して、もっと素敵な写真を撮れるようになりたいものです。

いろいろと課題は残りましたが、星空撮影の目的は無事果たしたので、今度こそ寝る事に。

翌朝は6時頃起床。次の目的地、馬籠宿に向かいます。

写真撮影の技術が上がったら、また阿智に来たいです。

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国道153号を戻り、国道256号を南木曽方面に向かいます。その後県道7号に入り、少し南下すると馬籠宿です。

早朝という事もあって、店はまだ開いていませんでしたが、観光客も少なかったので、ゆっくり見てまわる事ができました。まさに日本!!という感じの古い街並み。天気も良かったので、どこを見ても美しかったです。日本人より外国人の観光客が多かったですね。

木曽の五木です。木一本首一つ(木を1本伐採したら、首が飛ぶ)という厳しい罰が科せられた五木。建築、造船の資材として伐採され過ぎたので、荒廃した山々を救う為に、尾張藩が保護政策を出したそうです。

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所々に植えてある百日紅(サルスベリ)。美しいピンク色が、街の景観をより良い物にしています。

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島崎藤村の記念館もありましたが、歴史小説以外ほとんど読まない私には、あんまり理解できないだろうと思ったのでスルーしました。もっといろんなジャンルの本を読んだ方がいいかなぁ?そうしたら、もっと旅が楽しくなるような気がします。

馬籠宿を観光した後は、来た道を戻り、妻籠宿へ。

こちらも古い街並みが保存されていますが、馬籠宿とは少し雰囲気が違います。

妻籠宿御本陣の中が特に良かったですね。昔の名家といったところでしょうか?わびさびを感じます。

道中の酒屋で甘酒を一杯♪もちろんノンアルコールです。ここでは杣酒という濁り酒を買いました。帰って飲むのが楽しみです。

他の博物館とかも見て行きたかったのですが、帰宅が遅くなると、翌日の仕事が辛いので諦めました。職業柄、連休は取れないので、どこに行っても、少し駆け足の観光になってしまうのが残念です。こればっかりは仕方無いですが・・・。いつか金銭的な余裕ができたら、超長期休暇を取って、時間をかけて日本中を見てみたいものです。

今日の目的地の観光は無事終わったので、帰宅する事に。今回も良い旅が出来ました。

いつも中山道を通って帰っているので、今回は国道256号を戻り、県道8号を通って、飯田方面から帰る事にしました。

県道8号、別名大平街道。ひたすら山道を走ります。道中に、観音像が並んでいるのが気になりましたが、終点付近に説明書きがありました。

江戸時代中期に、伊那谷と妻籠宿を結ぶ道として使われたのですが、伊那電鉄が飯田まで開通すると、ほとんど使われなくなったそうです。しかし、地元の方が大平街道の魅力を伝えようと、長年旅人を見守っていた三十三観音の復元に尽力したのです。

こういう話を聞くと、心が温まります。地元を愛する人達の手によって、昔ながらの風景が守られているんですね。

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国道153号に出た後は、ひたすら北上して、高遠を通って帰りました。高遠城址公園は桜の名所という事で、花見のシーズンには人でごった返すらしいです。

この辺りの田園風景が素晴らしかったです。以前行った安曇野アートラインと同じくらいか、もしかしたらそれ以上に美しかったかもしれません。

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諏訪で国道20号に入り、後は見知った道を通って帰りました。

カメラを買った時から憧れていた星空撮影。そして、ずっと前から行ってみたかった馬籠宿と妻籠宿。両方の夢が叶った満足のいく旅でした♪

帰った後は、お土産の杣酒を飲みながら写真鑑賞。至福の時です。写真が多くなってきたし、フォトアルバムでも作ってみようかなぁ?

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