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2016

伊那、貧乏神神社、天龍峡

現在、ビジネスホテルでブログ更新中。ホテルはええのぅ。疲れが完全に取れました♪

ネットカフェやテントで泊まっても、100%疲れは取れません・・・。かといって、毎日ホテルに泊まる金銭的余裕は、もちろん無いです。

まぁ、貧乏旅も、これはこれで面白いんですけどね。

一昨日の旅日記です。この日は、長野の南部をウロウロしました。

特に急ぐ旅ではないので、地図は見ずに適当に走りました。

朝一に、諏訪湖で一服。朝食はブラックコーヒーと葉巻です。昨日はネットカフェで贅沢したので、今日は節約モードです。

出発後、何となく飯田方面に走っていた時、ふと伊那の昆虫食の事を思い出しました。伊那ではイナゴやザザムシを食べる珍しい習慣があるので、試しに食べてみようと思いました。

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伊那にあるグリーンファームです。街中から離れた場所にあるので、あんまり人はいないだろうなと思っていましたが、かなり賑わっていました。骨董品が売っている場所もあり、楽しかったです。

イナゴとザザムシは、試食できたので、食べてみると、普通に美味しかったです。昆虫ってきちんと味付けしたら、こんなに美味しいんだなと感動しました!

ザザムシは、河原の石の裏にいる虫です。私の地元ではカワムシって呼んでいました。釣りの餌にしていましたが、食べるなんて考えた事も無かったですね。

伊那地方では、貴重な動物性蛋白質として、昔から食べられていたそうです。

しかし、試しに買ってみようにも、かなり高価なんですよね。かなり悩みましたが、1650円で、イナゴ、ザザムシ、蜂の子、蚕の蛹セットが売っていたので、それを買いました。節約モードのはずが・・・。

グリーンファームの向かいには、プチ動物園がありました。最近、動物との触れ合いが多い気がします。嬉しい事です。

さて、高級珍味を手に入れた後は、飯田に向かいます。

道中、坂戸橋という、いい感じの橋を発見しました。1933年に開通した鉄筋コンクリート造のアーチ橋で、完成当時は日本一の規模を誇ったそうです。

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近くに休憩する場所があったので、ここでお待ちかねの昼食です。

※虫が苦手な人は、見ない方がいいかもです・・・。

虫の原形が残っているので、食べるのに抵抗がある人は多いと思いますが、普通に美味です。酒の肴にピッタリですね。最近きちんとした食事をしない日が多いので、これで栄養補給するとします。

食後に、河原に降りて、ザザムシを探してみました。

2つ目の石をめくったら、いましたっ!!元気のいい大きいザザムシです。

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・・・せっかく捕まえたので、生きたままのザザムシを食べてみました。

やっぱり味はしないですね。食感は少しだけパリパリした感じがありますが、イナゴの方がパリパリ感が強いので、わざわざ捕まえて食べる程の物では無いなと思いました。どうして昔の人は、あえてこれを食べようと思ったのでしょうか?

飲み込んだ時、川特有の生臭さが鼻を突き抜けました。最高に気持ち悪かったです・・・。ザザムシを冬場に捕まえる理由が分かりました。冬場は、この生臭さが消えるんですね。この後しばらく、気分が悪かったです・・・。

前々から、昆虫食には興味がありました。私達は、毎日せっせと仕事をしていますが、嫌々ながらも、仕事を続けている理由は、「食事をして、生命を維持する為」のはずです。

食べ物は日本円と交換しないと手に入らないので、皆一生懸命お金を集めているわけです。そもそも自力で自然の中で食べ物を手に入れられれば、お金が無くても、何日かは生き延びられるはずなので、自然から食べ物を得る知識は、最も欲しい知識の一つです。

・・・と、言っても、これだけ文明が進んだ今、冬の河原で虫を捕まえて食べるのは、虚しく感じるでしょうね。

まぁ、結局は仕事もそれなりに頑張らないといけないって事か・・・。生きるって大変だ。

ただの興味本位で、ザザムシ一匹の命を奪ったのは、悪い事ですが、気分が悪くなりながらも、普段考えない「餓え」について少し考える事ができました。ザザムシ様に感謝です。

餓えと言えば「貧乏」!!という事で、お次は飯田にある貧乏神神社に行きました。貧乏神を祀っている、珍しい神社です。

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神社の中では、貧乏神を追い出す為の、お祓いをして頂きました。私から依頼したわけでは無いのですが、ここに来た人には全員にお祓いをしていらっしゃるようです。「貧乏神出ていけ~!」って言いながら、貧乏神の像の前にある柱を叩きます。何だか面白いお祓いでした。

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貧乏・・・。

まぁ、確かに私は貧乏ですが、今のところ、貧乏な事を嘆いてはいません。いろいろ思い悩む事もありますが、毎日それなりに楽しく生きているので。

そもそも、貧乏になるのは、この豊かな日本に限って言えば、100%自分のせいでしょう。貧乏神がどうのこうのと言うのは、論点がズレている気がします。それでもここに来たのは、貧乏神神社を建てた神主さんがどんな人なのか興味があったからです。

神主さんは、熱い方でした。神主さんの教えが、
一、生かされていることを感謝し、思いやりの心を持ち続ける。
一、何事もくよくよせず、プラス思考で取り組む。
一、体に良い食べ物、適度の運動など、健康維持に心掛ける。
一、人の倍は無理としても、二割り増しくらい努力する。
一、願い事を毎日念ずれば、「必ず成就する」と確信する。
一、今日一日を省みて、明日の活力とすることを誓う。
です。個人的には、人の倍は無理としても~の一文が好きです。

貧乏神は怠け者が大好きらしいので、私も自分を律して、もっと大きくならんといかんなぁ~と思いました。一応、志は大きく持っているつもりなので。。。

お次は、天龍峡に向かいましたが、途中で水引の工芸館があったので、寄り道して行きました。

水引っていうのは、祝儀袋とかについている飾りの事です。長野は水引の産地としても、有名なんですね。

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中には、水引の製造工程の説明や、たくさんの水引細工がありました。何となく入った私にも、お店の方が丁寧に説明して下さいました。

売っている水引の中に、「おっ!これなら玄関に飾ったら縁起が良さそうだな!」っていう水引がありました。その名も「宝船」!!もし、自分の家を建てるような事があったら、これを玄関に飾ろうと思います。

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何となく立ち寄っただけの私に、親切な対応をして下さったお店の方にお礼を言って、再び天龍峡を目指します。

かなり日が傾いてきましたが、到着です。天龍川は、暴れ天龍とも呼ばれ、船での川下りが有名です。

と言っても、最近はあちこちにダムができたせいで、暴れ天龍と呼ぶほどの急流では無くなったと観光協会の人が言っていましたが・・・。

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遊歩道を行くと、吊り橋があります。この橋を渡るのは、少し怖かったのですが、ここからの眺めは素晴らしかったです。

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空が曇っていたのが残念でしたが、いい景色を見れました。またいつか、晴れた夏の日に来てみたいです。

以上、13日の旅でした。