9月の仕事
私が働いている島では、8月にアルバイトの募集があり、9月上旬から、住み込みのアルバイトが来て、働き始めます
10月の初めに、海苔網を張るためのセットを、海に展開するので、9月はその準備になります
点検と整備
海苔養殖に使うロープ、ウキ、錨(いかり)の点検、もちろん船やボートも点検して、きちんと整備します
ロープは1本ずつ点検して、切れそうなロープは修理や交換をします。船の部品は、錆びている部分をブラシで落として、ペンキを塗ります
漁業で使う道具は、海水で錆びてしまうので、劣化するのが早いのですね
船をつなぐ桟橋や、工場の階段や床も修理しましたね。大工さんみたいなこともやっています(笑)
丁寧な仕事を心がける
「漁師は、気性が荒くて豪快」というイメージがありましたが、今の職場の社長さんは、優しいですし、仕事はとても丁寧です
細かい作業もありますが、社長さんが、きちんと教えてくださるので、ストレスはないです
道具をきちんと点検、整備しておかないと、海の上でトラブルが起こります
船の上では足場も悪いですし、使える道具も限られているので、トラブルが起こると、本当に大変なのです、、、
雑な仕事をすると、後で痛い目を見ることになります、、、
とてもよい勉強になる
毎日、色々な作業を経験しています。色々な道具の使い方や、故障した機械の修理方法は、他の職場でも役に立つと思います
そして、漁師ならではの、仕事道具を見るのも楽しいです
2年目なので、作業内容もわかっていますし、昨年よりリラックスした状態で仕事ができていると思います
仕事が楽しいということは、幸せなことですね