耕起

桜は散り、かなり暖かくなってきました。この時期になると、本格的に米作りが始まりますね

昨年までは、3年連続で、米作りのアルバイトをしていたので、懐かしく思います

昨年のことを思い出しながら、米作りについてまとめてみます

耕起

4月上旬くらいに、トラクターで土を耕します

5月に田植えをする地域が多いと思います。それまでに、水田に田植えができるように、準備をしておきます

私が働いていた職場では、収穫を終えた秋にも耕していたので、年に2回やっていました

耕起をする理由

  • 土の塊を砕いて、柔らかくして、作物が育ちやすいようにします
  • 酸素を入れることで、地中の微生物が活性化して、有機物の分解が進みます
  • 雑草を細かく砕いて、地中に混ぜ込みます。砕かれた雑草も、微生物が分解してくれます

微生物や、有機物の分解のことに関しては、よくわかりません、、、

分解されて、できたものは、作物の栄養になるらしいです

耕起前の土です。固くて、雑草も多いです
左が耕起前、右が耕起後です

ロータリー

トラクターの後ろに「ロータリー」という作業機械を付けてやります

ロータリーには、たくさんの爪が付いています。この爪を回転させて、土を耕します

失敗したこと

ロータリーに付いている爪は、ボルトで固定してあるのですが、これが緩んでいることがあります

ボルトが緩んだまま作業を続けると、爪が外れて落ちます。土に埋まった爪を見付けるのは、ほぼ不可能です

初めは、そのことを知らなかったので、何枚かなくしてしまいました、、、

失敗があった後は、作業前に、緩みがないか確認するようにしました

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